望 遠くのもの、見えないものをみようとつま先立ちして彼方を見ている人を象った文字。 文字の成り立ちや経過を見つめていると、古の人々の生活や考え、環境がその文字の背景に見えてくるから面白いです。 当時の生活や文化の違いで、現在続きを読む
筆文字コラム
和 和といえば、「和をもって貴しとな為す」という誰もが知ることわざがあります。 これは聖徳太子(厩戸皇子)のお言葉だったのですね。 実は、十七条憲法にある第一条の言葉だったということはつい最近まで知りませんでした^^; こん続きを読む
節分 2月3日は「節分」です。 子どもの頃はひたすら「豆まきをして豆が食べられる」楽しい行事でした。 「節分」とは季節の分かれ目の前日を言うそうです。 季節は4つあるので、立春、立夏、立秋、立冬の前日は節分といえますが、 今は続きを読む
無 漢字の「無」と「舞」は似ていると思いませんか? こちらは甲骨文字の「無」です。 もうこの形体だけで人が踊っているように見えます^^ 「無」というものは存在しないものですから、見えるものを表すには別の同音文字から形を借りな続きを読む
喜 喜怒哀楽の「喜」。 喜ぶというのは気持ちを表す言葉として今使われています。 ただ「悲しい」「怒る」のように心がつかない文字で、心の喜びを示す意味ではなかったそうです。 古代の象形文字に近い形(甲骨文字)から見ると私には「続きを読む
民 古代の文字を眺めながら意味を調べていたら、ちょっと怖い文字に出合いました。 「民」です。 庶民、市民、県民、都民、国民、民衆、民族・・・・・・と、結構日常よく使われている身近な文字の一つですね。 民主主義という「素敵」な続きを読む
着ぶくれ やっぱり大寒に入ってからは寒いですね。 東京の寒さなどはまだ甘いのかもしれません。 私は元々寒さに弱いこともありますが、今年の暖かい気候に慣れてしまったので、朝少しでも「寒い」と感じるとつい着ぶくれてしまいます。 運動も続きを読む
大寒 今日は二十四節気の大寒という季節に入ります。 二十四節気は一年を2週間程度ずつに分けた季節をいいます。 今よりもより身近に自然や季節の脅威や恵みを実感してきた昔の方が生んだ言葉。 以前は気にもせずに暮らしていましたが、い続きを読む
雲外歩 文字通りだと「雲の外を歩く」。 つまり「独自の道を歩く」という意味をいいます。 雲の外を歩くのは不安ですが、自分の道は自分でしか作っていけません。 自分らしく生きていきたいと思うなら、勇気を持って歩き続けていくしかないん続きを読む
大吉祥 年の始めということもあり、気分的にめでたい言葉を書きたくなります^^ 言霊とよく言いますが、いい言葉を書にすると御利益がいただける気がするのもひとつの理由です。 好きな言葉や吉祥言葉などを書作品にすると、気持ちが引き締ま続きを読む


