雨のあしなびきて見ゆる雲間より
かけわたしたる虹の橋かな
(木下幸文の歌)
先月多かった春の雨は上がり、
ゴールデンウィークからは天気のいい日が続いていますが、
晴れ晴れした天気とは対象的な社会状況に見えない雨が降り続いているような気がします。
どんどん解決されずに先送りされ、ごまかされ続ける社会の問題は気づけば山のように高くなっていました。
これはコロナウィルスだけの問題ではなくて、すべてか絡み合っての今なんでしょうね。
土砂降りのあとに見える虹は美しいですが、晴れ晴れした虹の橋が架かるのはいつになるのでしょうか。
せめて立ちこめる黒い分厚い雨雲のすき間から小さな光でも見い出したいものです。