多様な表現の書

書道というとなんだか堅苦しい、難しそう、古くさい・・・・・・
ただ手本を見て「字を毛筆で書く」だけのイメージの方もいるかもしれません。

習字は美しい文字を修得することを目的なので、それは正しい書道の形のひとつですが、
学校の「お習字」から来るイメージに過ぎないともいえます。

しかし習字の段階を過ぎ、様々な書体や古典に触れて書に向き合い続けていくと、
書に向き合うときに必要な精神性や一本の線に宿る表現の可能生などを知っていくことになります。

そうなると書道の奥深さを実感し、その秘められた可能性に気づくでしょう。
そして書に向き合うと同時に、自分自身の表現を求めたり、
新たな形に挑戦したいと感じるようになっていくと思います。
実際に毛筆、墨、紙を特性を活かして、色々な表現を生み出すことができます

もちろんそこまで深く向き合う前に、書を自分のスタイルで楽しむことも素敵だと思います。
まずは書に真摯に向き合い、少しずつ書の表現力をつけていけば日常の中で自由な表現を楽しむこともできていくでしょう。

ぜひ多様な表現に触れて楽しみながら長く書と向き合って見てください^^/
世界が深く、広く広がるきっかけになると思います。

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