content/uploads/2021/02/DSC_2474.jpg”>中国古典(乙瑛碑)を臨書していたら「死罪死罪上司」という箇所が出てきました。
日本語の感覚で読むと上司を相当恨んでいる官吏の恨み言でも書いてあるのかと思ってしまいますね。
私もちょっとびっくりしてしまいましたが、私の師範
これは「上司に死を」と訴えているのではなく^^;
最上級に尊敬する上の方に対してへりくだった表現で「こんな自分ですが身を挺してお仕えします」というような表現に相当するようです。
中国語はよく2回続けて使う表現をしますが、
この場合も「死罪」と1回ではなく「死罪死罪(スーヅィスーヅィ)」と2回続けて使います。
とはいえ、これは古代中国での最上級の尊敬や恭順を示す表現の中で使われるもので現代社会では使っているとは思えないですが^^;
(冗談で使ったりしすことはあるかな?)
ちなみに二回続けてい使う表現としては、
「恭喜恭喜(ゴンシーゴンシー)」は日本人にも馴染みがあるかな。
この文字が二回続くと一気にめでたい気分になります。
では、めでたい気分でこの辺で^^/
« 前のページ
次のページ »