生徒さんの作品「登竜門」から
中国の黄河中流にある急流を「登竜門」と呼ばれていたそうです。
その急流をさかのぼることのできる鯉は竜になるという故事から、立身出世の関門の意味で使われたとか。
一番大事なポイントとか、この先を抜ければチャンスがつかめるときに使うイメージですね。
テレビの勝ち抜け番組みたいなコーナーのタイトルになっているイメージ^^;
アートレッスンで龍の作品に取り組むYさんの先週のテーマが「登竜門」でした
回を重ねるごとに力強く魂が込められていく「龍」の文字。
今回は2頭の龍で門をつくりそこを突き抜けようとする「登龍」の書になりました。
文字には言霊と同じように文字霊があると思います。
好きな文字を書き続けていたり、見ていたりすれば、文字からパワーをもらえるような気がしてきます^^