詩文の書

先週は書展にいくつか足を運びました。
そのうちの一つが銀座セントラルミュージアムで開催の日本詩文の書展です。

古典臨書や隷書体など漢字を主体に書作をすることがほとんどなので、
調和体の表現の多彩さに学ぶところが多くありました。

漢字以外にも平仮名や片仮名がある日本文、
仮名書道とも違う今を生きる私たちが読める書を表現するのが、
この詩文の書になるのですね^^

伝統書道はいわゆる漢文なので古い中国語を書いていることになるので、
せっかく日本人として書道に取り組んでいるのであれば、
日本文の表現も手に入れたいところです。

本当に極めようとすると一つのことに注力するほうがいいような気もしますが、
別の書体から学ぶものも多いはず!
ひとつのことが極められることが応用力にも繋がるので、
どちらにしても日本文も漢文も学びはお互いを補い合うと思います。

今後の課題としては調和体にももう少し時間を確保したいです。

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