今は七十二候の「半夏生」です。
夏至から数えて11日目頃からの5日間、今年は7月2日から7日までとなるようです。
七十二候は二十四節気)同様、古代中国で生まれた季節の表す言葉です。
二十四節気は半月毎の季節の変化を表し、季節を感じる素敵な言葉としてよくブログでも紹介させていただいてます^^
七十二候はこれをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせる言葉だそうです。
毎年、実際の太陽の位置によってその日が決まります。
雨が多くても少なくても、昔から農作業の目安として「田植えは半夏生まで」にしなければならないそうです。
最近は今よりも稲作地域が北に上がっているので少し事情も変わってくるのでしょうか。
「半夏生」は梅雨明け頃とも言われます。
今年は梅雨明けが遅いといわれている沖縄もちょうど2日に梅雨明けしていました・
今は温暖化も進み「気候が変わった」と感じることも多いですが、
こうした古代から引き継がれた季節をその時々に聞くと「あ、この季節なんだ」としっくりくるのが面白いです。