「思」という漢字を色々書いていた時に漢字の成り立ちを調べてみました^^
単純に漢字を眺めると「田」と「心」の組み合わせですが、
なぜこの組み合わせで「思う」という意味を表す漢字が生まれたのか不思議です。
遡って調べてみると「田」に見えていた漢字は「田んぼの田」ではなく、
幼児の脳(頭蓋骨の接合部分)を表す象形ということでした。
脳(頭)と心の組み合わせで「思」が表しているのだと知ると納得できます。
文字の成り立ちを調べると、古代の人々の叡智に感動してしまいます。
何もない時代ながらきちんと真理を捉え、思考していた証が文字という結晶になっているんですよね。
それにしても未発達な幼児の頭蓋骨のすき間部分まで文字のパーツになっているとは(;゚ロ゚)
心も心臓の象形から捉えてると思う人間の内臓や体の中身をきちんと理解して見ていたと思うと、
古代は現代以上に進んだ文明があったのかもしれないという気がしてきます^^