「老子」の言葉です。
前回の「木鶏」(荘子のことば)にも通じています。
「無為自然」、この言葉自体は老荘思想などに通じていなくても、なんとなく聞いたことある人もいるのではないでしょうか。
「宇宙のありかたに従って、ありのまま自然にあること」という、東洋哲学の思想の基本にあるものかと思います。
「ありのままであること」は、当たり前のことのようで一番難しい。
私たちは、ありのままであるために、平常心を得るために、私たちは日々修行している気がします。
これが「生きる」ということなのでしょうか。
結局「生きることは大変だ」と難しく考えるから「無為自然」にたどり着けないのかも・・・・・・
もっとありのままに生きるシンプルさと素直さほしいです。
生きることは、終わりのない修行の日々。
これからも、ありのままを求めて修行は続きます^^;