和といえば、「和をもって貴しとな為す」という誰もが知ることわざがあります。
これは聖徳太子(厩戸皇子)のお言葉だったのですね。
実は、十七条憲法にある第一条の言葉だったということはつい最近まで知りませんでした^^;
こんな昔から「和」を大切にしていた日本人。
日本人の精神性はこの時代から連綿と受け継がれているのかもしれませんね。
協調性の大切さ、美しさというのは実際にあると思います。
ただ、同時に感じるのは協調性が絶対善というわけでもないということ。
悪い「和」も同時に存在ししています。
戦前日本の全体主義も「和」の産物だったと思います。
美しい「和」があれば、とんでもない「和」あるはずだということを肝に銘じたいものです。
うっかり取り込まれないでいる「個」を保つことも大切。
大切にしたいのは美しい「和」です。