雪の果

あと3日で4月という昨日、朝から半日以上雪が降り続き、都心でもうっすらと積もりましたね。
こんな春先に降る雪をなんと呼ぶのかなと思い、調べてみると「雪の果(はて)」という言葉があると知りました。

名残の雪、雪の別れ、忘れ雪、雪の名残、雪の終、雪涅槃、涅槃雪など、春に入って降る雪、旧暦の涅槃会(2月16日以降)に降る雪に対してはほかにも色々な言い方がありました。

日本は南北に長く雪の多い北国もあるので、雪を表す言葉の数も多いんですね。
3月もおしまいのこの時期の雪は、東京では本当に珍しいことです。

今月は中ごろにも雪が降り、真冬の時期は全く降らなかった雪が、今月2回も降ったことになります。

今年の冬(もう春ですが)は、今も続くコロナウィルスの不安も重なりなんだか落ち着きません。

雪の降る前日に20度まで上がっていたのに、翌日は0度とものすごい温度差にも驚かされました。

外出自粛もありゆっくり部屋で過ごした方が多い週末だと思いますが、心から李ラックスできる日が一日も早く訪れることを願ってやみません。

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